むずむず脚症候群とは
むずむず脚症候群は、主にじっと座っている時や横になっている時に、脚の表面ではなく内側に、その名の通りむずむずとした不快感が生じる病気で、レストレスレッグス症候群とも言われます。
日中よりも夕方や夜に起こることが多く、脚を動かしていると楽になったり、何かに集中していると症状が弱まることが特徴で、脳の神経伝達物質であるドーパミンの機能障害や脳内の鉄分不足が深く関係していると言われています。
むずむず脚症候群の治療
むずむず脚症候群は、不規則な生活習慣を見直すだけでも症状が改善されることがとなくありません。また、就寝前に数分程度、脚をマッサージしたり、冷たいシャワーを患部に当てるだけでも楽になる場合があります。
皆さまにはあまり耳馴染みのない病気かと思いますが、当院ではお薬による治療の他、生活習慣についてのアドバイスなども含めた無理のない治療のご提案が可能ですので、少しでも気になる症状がおありの際は、どうぞお気軽にご来院ください。