眠れない、これも働く方々の現代病です
「寝つきが悪い」「熟睡できない」「眠っても何度も目がさめてしまう」等々、睡眠の障害には様々なものがあり、不眠症と言われる病気その一つです。
不眠症は様々な原因がありますが、睡眠時間の短縮や睡眠の質の低下により、生活に支障をきたします。また、不眠症が慢性化している方も増加傾向にあり、うつ病と同様に、働く方々にとっての現代病とも言える状況になっています。
そして、睡眠には個人差が大きく、7時間以上眠っているにも関わらず「眠れない」と感じる方もいれば、3~4時間の睡眠でも平気な方もいます。そのため、ご本人が安眠・快眠できないと自覚する状態が継続する場合には不眠症と診断されるケースが多く、治療においても患者さん毎の症状や生活習慣に合わせた細やかな対応が必要となります。
不眠症・睡眠障害の治療
睡眠に関して何らかの症状や不快感を抱えている方の中には、一般内科などで睡眠薬をもらっている方がよくいらっしゃいます。
しかし、不眠症の治療は睡眠薬など様々な薬剤を使う治療とともに睡眠衛生に関する知識と指導が重要になりますので、いち早く心療内科・精神科を受診されることが大切です。また、不眠症状が長く続くことにより、うつ病になるリスクが高くなるという研究報告もありますので、より一層、心療内科・精神科の役割が重要になります。
尚、当院ではお薬だけに頼ることなく、心理士によるカウンセリングはもちろん、エネルギーヒーリング、催眠療法、バッチフラワーレメディなども用いたオーダーメイドの丁寧な治療を行って皆さまの睡眠の改善を図って参りますので、どうぞ安心してご相談にお越しください。